コミュニケータというお仕事

 皆さま、こんにちは。
 平素からたいへんお世話になっております。

コミュニケータの涙 お忙しいお客様に代わって、お客様のメッセージを顧客や見込客に、あるいは逆に、マーケットのニーズや生の声をお客様に伝えていくことが私どもコミュニケータの第一の使命ですが、電話越しにお顔が見えないままにお相手するお客様のお客様にはいろんな方がおられます。
 無言のガチャ切りならまだしも、聞くに堪えないとても辛い言葉を投げられるケースもしばしばです。

 一日にそういうことが何度も発生する私たちが、どうやって笑顔を絶やさず、モチベーションを保ち続けるのかは、コミュニケータにより、センターにより様々なノウハウがあります。
 まず第一に、キャリアとして確実にメリットがあるといえることとして、お客様から(対価まで頂戴して)教えていただける商品知識、業務知識、業界知識などとともに、電話という現代の暮らしとコミュニケーションには欠かせないツールの使い方やスキルの習得が挙げられます。

 しかし、そういう役得的な恩恵もさることながら、私が、もっとも貴重でありがたいと感じることは、人間どおしの「関係」をどうやったら円滑・円満・長期的・突発的に「紡ぐ」ことができるのかという、いわば「人間道」の体験です。
 それは、単に「体験」というより「修行」と言っても過言ではないように思います。
 目には見えないご神仏に仕える方々が清浄で敬虔な「身・口・意」のお勤めを日々実践されるよう、私たちコミュニケータも、電話先のお顔が見えないが故になおさら、身ぶりや手ぶりも加え、体全体で表現し、簡潔で分かりやすい言葉を尽くし、心を込めた対応が必要なりだと強く思います。

 人で成り立つコールセンターでは、経済的な待遇改善も非常に重要なファクターです。
 しかし、それより先に大切だと私が考えているのはセンター内の人間関係です。
 お客様の安心と信頼を勝ち得ることのできるコールセンターは、その前に、そこに働く人の安心と信頼を着実に積み上げておかねば、その資格はないと思います。

 全国100万人とも言われるコールセンタースタッフの皆さん、
 私たちの仕事は、そういう、とってもやりがいのある仕事なんですよね?
 誰彼に打ち勝つのではなく、自分の心に打ち勝ち、センターの仲間とともに明るく元気に満ち満ちた職場をつくってまいりましょう。

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